このデッキはまだエビワラーの事しか愛せなかった頃の蒲焼がエビワラーをメインとしたサワムラーカポエラーに頼らないデッキを作りたいという気持ちから生まれた恐らく世界に一つだけのデッキであろう。
今はサワムラーとカポエラーも参入させて純正エビサワカポとなってしまったため供養の意味も込めてデッキを晒しあげようと思う。
もはや慣れてるプレイヤーからしてもパッと見何が何だか分からないと言った風であるが、これはエビワラーのヒットアンドアウェイで後ろにエビワラーを下げつつキュウコンやラフレシアなどの相手の行動を制限できるポケモンを前に出しこっちだけが一方的に殴るというコンセプトのデッキである。
このデッキ名になっているガードベントについてであるが、エビワラーが他のポケモンを盾にするその姿から僕は仮面ライダー龍騎に出てくるこのシーンを思い出した。
このシーンは殺人鬼・浅倉威が変身する仮面ライダー王蛇が攻撃を防ぐために近くにいた仮面ライダーガイ(ボンボンのクズ大学生)を盾にした後「近くにいたお前が悪い」と言い放つ1連のシーンである。
また、この作品ではそれぞれ13人のライダーが武器などを召喚できるカードを使って殺し合うのだが、盾を召喚する時のカード名がガードベントなためファンの間ではガードベントのカードを持たない王蛇の「ガードベント」と呼ばれている。
盾の強度以外はまさにこのデッキのあり方そのものではなかろうか?
話を元に戻すがエビワラーのヒットアンドアウェイは30しかダメージが出ないが、こだわりハチマキや格闘道場、ディアンシーといったカードで強化してやることで最大火力が120まで伸びる(強い)
つまり1エネで120のダメージを出しながら相手に何もさせないようにすることが出来るのだ。弱いわけが無いのだ。
だが現実はそう甘くはなく、ご覧の通りこれだけのカードをバラバラと入れていればかなりの確率で手札が事故に巻き込まれるのだ。
それにめちゃくちゃ頭を使うので正直脳みそが外付けで2個くらいは欲しい。
だがハマればミュウツー&ミュウタッグチームにも何もさせずに普通に殴り倒せるし悪くないデッキだった。
カードショップで「オーベムの方が強いっしょwww」とか馴れ馴れしく言ってきたイキリ金髪大学生マジで許さんからなお前。
重要なカードがレギュレーションの変更で使えなくなってしまったのでまたいつか日の目を見させてあげたいなあと思いつつそっと眠りにつかせるのであった・・・。