こんにちは
エビワラーと遺伝子の楔で繋がったカバショウです
シーズン33は張りきり過ぎた結果シングルバトルにも手を出しました。
結果はどうであれ自分なりに使用したポケモンへの理解が深まったことに変わりないため、それを共有するために記事を書きます。
構築経緯
①シングルバトルのことはよくわからないけどザシアンオーガが流行ってるなら竜舞ゼクロムを通せば割といけそうでは?
②でもこの環境はメタモンも大量増殖してるし1舞したゼクロムを止められるポケモンが必要
③メインウェポンをどちらも半減以下にできるのは鋼地面・・・ハガネール?
④エースで積むなら壁構築ということでオーロンゲ
⑤ゼクロムと攻めの相性がよさそうなカイオーガ(本当は黒バドがよかった)、相手のザシアンパクれば割とイージーウィンのメタモンを採用
⑥ゼクロムがいるとランドナットがいるパーティはザシアンと一緒に出してくるためまとめて焼けそうなウルガモスを採用して構築完成
個体紹介
性格 陽気
努力値 AS252 H4
特性 テラボルテージ
持ち物 命の珠
技 雷撃 逆鱗 ダブルウィング 竜の舞
竜の舞を一度積むともうメタモン以外には止められなくなってしまう黒の稲妻、いや黒の死神。
テラボルテージのおかげでヌオーやミミッキュでも止まらないのが偉いですよね。
竜の舞を積んでダイマックスを通すことが出来ればイージーウィンなんですがやはりそう甘くはなく、ランドロスとザシアンでメインウェポンを無効化されながらダイマターンを枯らされたり、相手にナットレイがいるだけで積む事が出来なくなるという点からパーティ単位で苦手なポケモンにどれだけ対処できるかが大事なポケモンだと思います。あと展開するタイミングを間違えないこと。
技は一番威力の高い一致技として逆鱗と雷撃を、ダイジェットになって空を飛ぶと違いすぐに攻撃できるダブルウィングを選択しました。
ちなみに1舞していないとH4ウーラオスをダブルウィングでギリギリ倒せません。
相手の控えによりますが初手ランドロスと対面してしまってもダイジェットを打つことにより相手がランドロスでダイマを切らなかった場合そのままパーティを半壊させたりする事もあったりするので威嚇を受けてもなお素の火力の高さが伺えます。
簡単に3タテ出来るときとそうでないときの落差が結構激しかったですね。
戦闘中にあれこれ考えることはミスの誘発につながると考えている自分にはピッタリのポケモンでした。
つまりこのポケモンの戦い方が自分の思考に近かったという事です。成れたのね・・・!ゼクロムに・・・!
色合いも後述のハガネールと組み合わせて黒と金の中二病の代表格みたいなカラーリングになるのも芸術点が高いですよね。
個体はダイアドで粘った色違いです。
性格 呑気(素早さ個体値24)
努力値 H252 A212 B44
特性 頑丈
持ち物 食べ残し⇔ゴツゴツメット
技構成 地震 ジャイロボール 鉄壁 ボディプレス
思いついたときは「汎用性的にゼクロムに特効あっても厳しいんじゃないの~?」などと思っていたんですがワイルドエリアで色違いのイワークと自然遭遇を果たした事に運命を感じ使い通す事を決意しました。
汎用性の面で言えばナットレイに軍配が上がりますが、ゴツメを持つことで対面から一撃ウーラオスや聖なる剣もちではないザシアンに勝つことが可能なのはこのポケモンの異常な物理防御種族値あってこそです。
調整は252+1ザシアンの巨獣斬とインファイトをこちらに余程不利な乱数を引かなければ落ちない程度に物理防御へ振って残りは攻撃に回しました。
技は後投げゴツメ+2回目ゴツメ+インファイトで耐久の下がったザシアンを返り討ちにできる地震とゼクロムをコピーしたメタモンやゼクロム相手に余裕で積んでいける鉄壁とそれに付随するボディプレスを採用しました。
ジャイロボールの枠はゼルネアスに打てればいいかなくらいの気持ちで選んだんですが正直打つ機会がほとんどなかったので無難にステルスロックとか怖い顔とかでよかったかもしれません。
余談ですがこのポケモンは蛇睨みを覚えません。めちゃくちゃ蛇なのに・・・
能力面には一切関係ないですけど見た目がテラスタル先取りしていて実に先進的。
個体はワイルドエリアにて自然遭遇した運命を感じる色違いです。
性格 臆病
努力値 H228 B188 S92
特性 あめふらし
持ち物 食べ残し
技構成 熱湯 冷凍ビーム 身代わり 瞑想
【S32使用構築】壁展"改"オーガゼクロム(最終201位/1915) - megablacky’s blog (hatenablog.com)
調整はこちらのものを使わせてもらいました。
ゼクロムと攻めの面での相性が良いという事で採用したというのが建前の理由で、
使い慣れている黒バドを使いたかったのですがダブルで使っており2体目を用意することが出来なかったため代わりの伝説として採用したというのが本音の理由です。
あと個人的には黒バドゼクロムで~黒より暗い漆黒の~ZEKUBADO THAN BLACKってやりたかったんです。
最初はスイーパーとして扱いたかった為こだわりスカーフでしおふきぶっぱの最速オーガを使っていましたが、ガマゲロゲやトリトドンがつらすぎるし後ろから出てくるアタッカームゲンダイナにももう少し抗いたかったため、壁と相性のよさそうな瞑想カイオーガへと肉体改造しました。
技は命中安定で追加効果が強い熱湯とこのパーティでキツいガブリアスや水技の通らないポケモンに効きやすい冷凍ビーム、火力と特殊耐久を上げられる瞑想、食べ残しや壁と相性がいい身代わりとしました。瞑想オーガのテンプレ技構成ですね。
身代わりのところは雷にしていた時期もありましたが、相手のメタモンにパクられた時に余計な負け筋を生みかねないので色々透かせるみがわりが使用していてよかったです。でもやはり身代わり黒バドの事が頭のすみでちらついてました。
1シーズンにシングルダブル二方面を同時に攻める弊害が出た枠でした。
個体はUSUM時代に配布された色違い個体。
当時は死ぬほど忙しくバトル自体全然できなかったため塩漬けになってたカイオーガです。
当時やまない雨はないとか辛い時に言ってくる人は肉にしてやりたいんですが構いませんね?!
オーロンゲ
性格 腕白
努力値 H244 B196 D64 S4
特性 悪戯心
持ち物 光の粘土
技構成 リフレクター 光の壁 イカサマ 挑発
起点作成用のイカサマ師です。
調整はダブルで前に使ってたものを流用しました。
シングルの調整が良くわからない・・・
基本的に壁を貼ってもらって剣の舞を積んでくるランドロスやザシアン、竜の舞を積んでくるレシラムやネクロズマにイカサマを打つという分かりやすいポケモンです。トネガワ〜〜グニャア
最初はガオガエンを使って威嚇からの捨て台詞で控えを着地させて積むという動きを取っていたのですが、ガオガエンがダブルと違い思ったより短命のため場に残り続ける壁が良いと思い採用しました。
採用当初は脱出ボタンを持たせどちらかの壁を相手に合わせて張った後にエースを降臨させ、エースが倒れたあともう一度オーロンゲで展開するというやり方を取っていましたが予期せぬタイミングで脱出ボタンが暴発することが多く、結局光の粘土になりました。イチジョ〜〜グニャア
ツボツボと対面して挑発を打ち込んだあとはイカサマと岩石封じで殴り合いが始まるので引き分けで手を打ちたかったです。
個体はピックアップレイドで捕まえた色違い個体。
いいタイミングだ
性格 臆病
努力値 B60 C196 S252
特性 炎の体
持ち物 ラムのみ
技構成 火炎放射 虫のさざめき 蝶の舞 ギガドレイン
S24 最終13位 スタンダードラグザシアン - Give me いいね! (hatenablog.com)
調整はこちらの記事と同じものを使わせてもらいました。
ゼクロムとカイオーガが居るとナットレイがスキップしながらニッコニコでやってくるのでナットレイを確実に倒せて後ろにも打点をもてるポケモンを探していたところウルガモスになりました。
蝶の舞を踊って敵を殲滅する姿は桶狭間の前夜に敦盛を踊った織田信長のよう。
炎タイプに何も出来ないような技構成をしていますが、ギガドレインはこの構築で重めになる水地面への打点として必須です。
虫のさざめきは命中不安に悩まされないドラゴンタイプ(主にジガルデ)への打点となります。暴風は外すので忘れさせました。
とはいえ一度舞った後だとダイワームを打つことにより特殊のイベルタルにダイマ合戦で勝てたりも出来たので案外ばかになりません。
当初はゴチルゼルをこの枠に採用していましたが、積んでも急所を引いて負けるし異常にタネマシンガンを急所+5発当ててくるナットレイに逆TODされるためやめました。
命と時間がもったいない
個体は国際孵化で粘った後長らく塩漬けにしておいたコンペボール入りメラルバを進化させたものです。
性格 のんき
努力値 HB252
特性 変わり者
持ち物 気合のタスキ→こだわりスカーフ
技構成 へんしん
言わずと知れた最強のポケモン
何者でもないため何者にでもなれるそうよ私は大女優。
オーロンゲが切り殺されたらそのまま出ていってザシアンをパクったりランドロスをパクって地面を透かしながら威嚇をいれたりします。
初手に投げてムゲンダイナの型を判別してその後のバトルプランを組んだりするのにも一役買ったりしてました。
気合のタスキを持つことで同速対決に運勝ちすればタスキ+2壁下ザシアンとかいう化け物が生まれてしまいます。恐ろしいですね。
メタモンはH以外変身相手のものを丸写しするため変身後のB252の努力値は一見無駄になりそうですがメタモン同士がラストで対面した時のわるあがきの打ち合いの関係でHBになってます。
そんな状況に居合わせたくはないしその粘る時間分試合をやった方が有意義な気もしますが無策で負けるのも癪なので一応振ることにしましたがそういった場面には出くわしませんでした。
スカーフさえあればタスキよりもっと楽に且つ確実に勝てる場面が多かったため最終日付近でスカーフに持ち替えさせました。
今シーズンから伝説幻無制限の環境でこのポケモンの需要は高止まりしそうですね。
ポケモンGOの有料カントーイベントで手に入れた色違い個体です。
お金がかかってます。
戦略
VSゼクロムが通せそうなパーティ
オーロンゲを初手に置きゼクロムで舞って破壊します。
オーガザシアンにはガマゲロゲやランドロスのような地面枠が必ずいるので場合によってはウルガモスやカイオーガを初手に置いたりします。
メタモンがいる場合はハガネールを後ろに置きながらオーロンゲもできるだけ生存させるよう心掛けてコピーされたとしても技を無効化しつつもう一度展開を狙います。
VS黒バドザシアン
オーロンゲを出来る事なら壁貼りだけで切らずに体力を温存しておくと試合を有利に運べたりします。ランドかザシアンをメタモンで倒しながらゼクロムを通すなりメタモンを通すなりします。
VSランドナットザシアン
ウルガモスを通すことを優先します。
パワーが足りなくなるような気もしますがオーロンゲ+ウルガモス+メタモンを選出してウルガモスにすべてを焼いてもらいます。
ランドロスのダイロックで返り討ちに合わないようランドを少し削るのがマストでした。
VS稀にいる白バドクレセリア
カイオーガで身代わりと瞑想を上手いこと積んで白バドと対面するときに1瞑想身代わりありという状況を作ってこちらが優位なままゲームを運びます。
焼ければなおよし。
VSムゲンダイナイベルタル
初手ムゲンダイナはほぼ確定なのでメタモンをなげてそこから型の判別をしたうえで耐久型ならゼクロムの舞チャンス、アタッカー型ならそのままダイマックス砲をパなします。
VSジガルデ
オーロンゲで挑発入れないと焼土下座。
VSゼルネ黒バド
あーもう無理や諦めなはれ
終わりに
TNカバヤキ
僕のペンネームって蒲焼→カバ焼(ショウ)→カバショウなんですよね
皆さん知ってましたか?
シングルバトルよりダブルバトルの方が得意な自分ですが、もう少しシングルにも慣れていかないといけないなと思いました(感想)。
明らかに自分のしたいこと押し付けるダブルより裏の2体読んでいかないといけないシングルの方が僕にとってはつらいです。
それとやっぱり黒バド使いたかった黒バド
黒バドさえダブルに出払っていなければもう少し結果は違っていたかもしれません。
瞑想カイオーガは強いけど上を取れる相手も限られてるし自分にとっては難しすぎます。
おまけ
ウルガモスのところにゴチルゼルを入れていた頃爆誕させてしまった化け物ルギア
ゴチルゼルが急所を引き落ちてしまい相手のこのルギアだけが場に残ったときは本当に上の画像みたいになりました。
しかしこの後ゼクロムが雷撃をしっかりあててくれて事なきを得たのでOKとします。