みなさんこんにちは
カバショウです
先日レジェンドオブラウンドという伝説・準伝説・幻のみを使用可能とするお祭りのような大会に参加したので、今回はその際の感想というか振り返りをしたいと思います。
結果としては振るわなかったもののお互いの手持ちが伝説や幻で溢れかえる中での対戦は大味でありながら、1歩間違えるといつものバトル以上に負けに直結するというスリルを感じられただけでなく、小学生の時に友達とやったことのあるような対戦風景で童心に帰ることが出来るといった大会だったと思います。
今ではほぼネットでもリアルでも人間を恐れて壁を作っているカバショウも小学生の頃はまだ友達が多かったんですね。
エビワラーに精神を半分取られる原因になったので基本的に一部を除いてワンピースにでてくる魚人島の過激派と同じくらいに人間は苦手です。
なのでカバショウに会いたい方がいらしたらポケモンか何かのコスプレをしてきてくれると非常に助かります。
それはさておき今回カバショウが使用したパーティを紹介します
結果は出せなかったもののザシアンとボルケニオンの調整に関してはかなりうまくいった自信があるのでこういうルールがまた開催された時のために興味がある人は読んでみてください。今後似たような大会が開催された時参考になることがあるかもしれませんしないかもしれません。
今回使用したパーティ
ザシアン
性格 陽気
特性 不撓の剣
努力値 H188 A158 B4 D84 S76
持ち物 朽ちた剣
技 巨獣斬 じゃれつく ワイルドボルト 電光石火
基本的に使えるルールにおいては大抵使用率1位のポケモンです。
種族値がメガシンカした伝説並みにある上に特性で攻撃が一段階上がる皆さんご存じのトップメタです。
現在シングルバトルで使っている個体をいちいち調整し直すのも大変だったので、この間ポケモンGOで捕まえた個体を王冠で限界突破させた上で今回の調整を施してみました。まあ、朽ちた剣は1本しかないのでパーティのロックが解ける大会終了後の月曜日までシングルバトルが出来ないことには変わりないのですが・・・
調整の中身としては素早さのラインを最速マーシャドー抜きまで振った後、HDを臆病珠イベルタルのダイバーン耐えまで振りBは端数に振り、Aをできるだけ高くしました。
この振り方のおかげなのか麻痺で脚を奪われた後のホワイトキュレムの上からダイバーンを耐えたりイベルタルを安定して倒せたりしました。
技構成は確定技二つに加えインファイトが欲しい部分が沢山あったのですがホウオウが来るとキツイということに気づいてカイオーガにも抜群をとれるワイルドボルトを採用。素早さの上がったイベルタルにも死に出しから巨獣斬と合わせて勝てるように電光石火を採用しました。
なお20数戦行った中でホウオウは一度だけしか選出されませんでした(^ω^)
ちなみにカイオーガの臆病252潮吹きは50%で耐えますが一度も耐えなかったのでおそらく性格に関しては控えめが多かったのだと思ってます。
ボルケニオン
性格 図太い
特性 貯水
努力値 H244 B188 C68 D4 S4
持ち物 ゴツゴツメット
技 スチームバースト オーバーヒート 大地の力 黒い霧
唯一のタイプで面白い耐性を持っているポケモンです。ザシアンのメインウェポンを半減でき、巨獣斬に至っては4分の1にできるという点に惹かれて採用しました。
ランドロスとの相性補完がとてもよかったのですが正直ザシアンやマーシャドー以外に受けが成立しない上、禁止伝説相手だと後ろにかけられる圧力も技威力と特攻種族値の割に小さいので汎用性の高さはあまり感じられず出しづらかった印象があります。
幻と一般ポケモンだけ解禁みたいなルールになると猛威を振るいそうだなとは思いました。
調整としては特化のザシアンの巨獣斬+ワイルドボルトをこちらが有利になるくらいの中乱数絶えまでHBを調整して、Cは出来るだけ残った努力値を注ぎ込みました。
その結果ザシアンが後ろに引きさえしなければ特防に厚く割いている個体でもオーバーヒートとゴツメのダメージで確実に倒すことが出来ます。
さらに黒い霧を覚え、この振り方なら臆病ゼルネアスの+2ダイムーンフォースを12.5%以外は乱数耐えするのでゼルネの無力化が出来るかなと思いましたが、ゼルネアスを通してこようとしてくる人は大抵グラードンかランドロスでステロを撒いてくるので意味なかったです。ゼルネは普通にザシアンで切り刻んでジビエにしましょう。鹿肉は北海道で一度だけ食べたことがありますがとても美味しかったです。
貯水のおかげで水技を無効にすることはできるんですが、雷を打たれるためカイオーガはダイマ切った後のこだわってるヤツ以外は止められません。
スチームバーストという威力が高くて命中率がおちた熱湯みたいなわざがあるんですが、スチームバーストで一度も火傷を引かなかったため皆さんも使う時があったら例え後ろに響かなくとも特攻のランクを下げたくない場合を除いてオーバーヒートを押すことをお勧めします。
ボルケニオン自体は意外と採用率が低くなかったのでミラー意識のS4振りで上から大地の力が打てたのも良かったです。それと初めて知ったんですがスチームバーストを打つと凍らされてても溶けるんですね。
マーシャドー
性格 陽気
特性 テクニシャン
努力値 AS252 H4
持ち物 気合いのタスキ
技 シャドースチール インファイト 影うち 冷凍パンチ
もうみなさんご存じ今大会説明不要の台風の目
ただ、イベルタルやグラードンがいたりして出しづらかったし、ステロを撒かれるとタスキに頼ってる性質上厳しい場面が多かったので上手く使いこなすのは難しかったです。なので使ってる側からしたらゴツメよりもステロを撒かれるほうが嫌です。初手に出てきたらグラードンみたいな高耐久ラグジュアリーステロ撒きでなんとかするのが丸そうです。
大抵冷凍パンチがあるからランドロスを居座らせるのはおすすめしません。
霊獣ランドロス
性格 陽気
特性 威嚇
努力値 AS252 H4
持ち物 こだわりスカーフ
技 地震 ストーンエッジ とんぼ返り 空を飛ぶ
ボルケニオンとの相性補完に優れており、相手のグラードンの地面技を読んであと投げしたりムゲンダイナとザシアンに地面で一貫をとれているためランドロスを通せたら強そうだなと思い採用しました。最速でないとスカーフで最速ザシアンを抜けないため性格を陽気にしてあります。陽気な四つん這いのおっさん・・・
やはり地面飛行+威嚇というのが強いですね。今大会はダイマックスが禁止されていなかったので禁止伝説相手にもダイマックスをして互角に戦えてました。
シングルもダブルも竜王戦もGSもレジェンドオブラウンドもランドロスは強い。
コレクターとして1匹くらいは色違いが欲しいものです。
ディアルガ
性格 控えめ
特性 プレッシャー
努力値 H204 B4 C252 D12 S36
持ち物 突撃チョッキ
技 時の咆哮 ラスターカノン かみなり 大地の力
普通のチョッキディアルガです。
カイオーガに強く出られそうということで採用しましたが普通にカイオーガが引いてくれません。余裕でダイマックスして押し切ってこようとしてきますのでこちらもダイマックスを切るタイミングを間違えると押し切られそうになります。つらい
今大会でのカイオーガはチョッキが多かったのか余裕での突破というわけにはいきませんでしたが、それでもカイオーガを確実に処理してくれるため最低限の仕事はこなしてくれてました。しかし格闘タイプの技がきついのと素早さ操作の方法がトリックルームしかなく今回はチョッキのためそれも不採用なので基本的に相手の初手ダイマを破壊して終わりみたいな展開が多く数的有利をとるのが厳しかったです。
ダイマックス砲が抜群で入らないというメリットはあるもののやはりカイオーガを受けるために使うならおとなしく水技を4分の1にできるパルキアを使うべきだったかなと思います。ちなみにこのディアルガへのダイマックス砲のダメージはムゲンダイナが特化眼鏡であっても高乱数2発なのでダイアースから入れば2発耐えることが出来たりします。
寧ろイベルタルの枠をパルキアにして両採用しても良かったかもしれません。
でも刺さる相手には刺さるので今度は型を変えて使ってみたいなと思います。ちなみに素早さのラインはSに振っていないゴツメランドみたいなのを上から叩けるところまで振ってます。
この個体はポケモンGOで捕まえた色違い個体です。推しの平安名すみれちゃんのイメージカラーなのでパルキアと採用を迷った際に私情を挟んでディアルガにしちゃったというのもありそれがまずかったかなとは思うものの後悔はしてないです。
イベルタル
性格 控えめ
特性 ダークオーラ
努力値 H12 C252 D244
持ち物 命の珠
技 デスウイング 悪の波動 熱風 追い風
今回のうっかり枠
うっかりやのカバショウは大会となると毎回なにかしらしくじってる要素が出てくるんですが今回はこの子がその枠だったらしいです。
なんすかCD振りって・・・
ほんとはCS臆病の個体を使って初手ダイマアタッカーの候補にする予定だったのですがダイジェット1回積んだのに相手のザシアンに上から動かれて目玉が飛び出そうになり、ステータス画面を確認したらいつぞや試験的に使っていたCDチョッキの振り方になっており人食い沼編で玉が切れたカイジみたいになりました。
インドメタシンの瓶がキトサンにすり替わっていたという訳ではなくそんな振り方したことも忘れるくらいの回数しか使ってなかったということが今回の一件につながったというわけです。
選出誘導には1役買ってくれてたような気もしますが実質パーティが5枠になってしまったので非常に辛かったです。
ただイベルタル同士の対面で相手のデスウイングのダメージを減らしながら下からデスウイングを打てたのは強かったです。(最大限のフォロー)
あと追い風を打つことでこちらのランドロスをスカーフじゃないと相手に思わせることが出来て勝てた試合があったりしたので、ブラフが効いててまさに悪タイプのらしき戦いが出来たと思います(?)
ちなみに個体は6世代の頃に配布されたプレシャスボール入りの色違いを使用しています。
振り返って
思ったよりグラードンが多かったです。あとランドロスジガルデ含めて地面タイプがみんな刺さっているというか優秀な印象があったルールでした。
とぐろを巻いたジガルデ硬すぎて詰まされる・・・
今回の大会では伝説の種族値にものを言わせ全抜きするにあたりステロを撒いてくるポケモンがある程度はいるだろうなという予想はしていたんですが多分その需要が火力のあるカバみたいなことが出来るグラードンに集中したのだと思います。
電気玉投げつけるグラードンには現在のルールのシングルランクマで一度だけであったことがあるのですが、今回は出会うグラードンのほとんどが電気玉を投げつけてきました。
GSルールでよく知られるグラゼルネやグライベルみたいな並びで強い伝説との攻撃面での補完はとても優れていることは前々から言われてたんですが、ステロを撒いて電磁波や電気玉を飛ばすグラードンは今回に至っては堅実に仕事をこなすでかいサンドでした。
カバショウも次回があればデカいサンドを使おうと思います。(ちなみにサンドは投げつけるを覚えても電磁波は覚えません)
あとカイオーガのチョッキは増えるかもという前情報をちらっと見たのですが直前でパーティを変えるのは良くないと思いディアルガにすべて押し付けたのは反省すべきところです。
今大会は日曜日に予定があったりやっぱりその予定が中止になったりしたのもあって予定に振り回されたのもありますが、正直欠陥に気づいてからこれ以上は無理だと思いこのレートで終えてしまいました。せめて1600はいきたかったんですが・・・
結果としては振るいませんでしたがそもそもイベルタルの1件で将棋で言う飛車落ち(ハンデでクソ強いコマである飛車を使わないこと)状態だったので善戦はしたと個人的に思います。
飛車落ちは単なるハンデではなく駒組がしやすいとか相手に飛車を奪われないとかメリットはありますが書くと長くなるので気になる人は調べてみてね。
また似たような機会があれば今回の反省を生かしてイベルタルの努力値をちゃんと確認し、推しへの私情を挟まないようにしようと思います。
おわり